7/6(火)お題チャレンジ:住みたい場所
今週のお題「住みたい場所」
翠の瞳にうつるもの へようこそ。
村上翠乃です。
忙しなく流れる時間より、風の音や日の光の変化を感じられる場所。
眺めるなら、自然の中に程よく人の営みが見える風景。
そんな場所に惹き付けられる。
谷間や山奥よりは丘陵地や高台が好きだ。
きっと、建物や車が爪の先ほど小さく見えるくらいの広い景色が見られるから。
どこか遠くから吹く風を、全身で受け止められそうだから。
当てはまりそうな土地はどこだろう?
イタリアのシチリア島やギリシャのサントリーニ島のような島々
これまたイタリアのオルヴィエートに代表される、ヨーロッパの丘上の集落・都市
このあたりは、世界の絶景を写した写真集でも間違いなくお気に入りになるだろう。
一方国内なら、瀬戸内海をとりまく街の雰囲気は好きだし、打ってかわって高原もしっくりくるものを感じる。
行きたい と 住めるかどうか は別問題だけれど、それを承知の上で思う。
いつか人生の地盤を固めるなら、高台、出来たら丘の上でゆったり自分の住む街を眺められるーーそんな場所に住みたい、と。
※サムネイルは、Wallpaperbetter様よりいただきました。
https://www.wallpaperbetter.com/ja
Twitterを始めました
翠の瞳にうつるもの へようこそ。
村上翠乃です。
とても今更ですが、Twitterを最近始めました。
https://twitter.com/AkinoM628?s=09
キャッチコピーの公募にもチャレンジしているのですが、エントリーがTwitterでのツイート形式であることが時々ありまして……。
思いきってアカウントを作りました!
あまりマメなタイプではないので、気まぐれな頻度になりそうなのですが良かったらフォローお願いします。
ささやかな潤いを添える
翠の瞳にうつるもの へようこそ。
村上翠乃です。
リモートで外に出るタイミングが減ってしまった今、家の中の空気は前よりも濁っているような気がするのだ。
日がな1日パソコンと部屋の壁を見つめて過ごすのは、かなり気が滅入る。
ああ、植物や水辺に触れたい。
生活圏には大きな公園や川もあるが、息抜きに行くには少し遠い。
さてどうしたものか。
ふと、花を飾れる生活をしてみたかったことを思い出した。
ゆくゆくは鉢植えでも育ててみたいが、まずは切り花にしよう。
そんなわけで我が家には今、小さな一輪挿しとガラス瓶が2つある。
近所の雑貨店で見つけた白いテトラポッド型の一輪挿しは、焼き物のざらりとした質感がテーブルの木とよく合って涼しげ。
恋人が誕生日に連れて行ってくれた熱海の人気スイーツの空き瓶は、あの日の真夏のような暑さと温泉地を思い出させる。
そこに私は月に一度、気に入った花を買ってきて飾るのだ。
花屋では、必ず旬の花を選ぶことにしている。
朝の日差しに照らされた姿が1番好きだ。
(何はともあれ、今日もやれるだけやって生きてみるか。)
そう思える。
ささやかな存在が、思いの外生活に潤いをもたらすことがあるものだ。
“罪”を食する
翠の瞳にうつるもの へようこそ。
村上翠乃です。
それは確かに罪と分かっていても脱け出せない、甘美な味がした。
「一緒に食べよう」
彼は楽しそうに提案してきた。
目の前にはほんのり黒みを帯びた、透き通った濃く深い紅の液体。
それが細身のボトルにたっぷりと満たされている。
よく見ると、中にはゴロゴロと果肉の欠片。
脇にある器の中には白く冷たいアイスクリーム。
さて、とボトルを開ける。
甘酸っぱいダークチェリーの香りが鼻腔いっぱいに広がる。その後ろに品よくお酒も薫る。
そのままゆっくりとアイスクリームの上から垂らすと、思いの外可愛らしいピンク色に変わった。
スプーンを手に取りそっと掬いとり口に運んだ。
とろりと甘い味に、少しの酸味と果肉の食感とがアクセントを添えている。
お酒の刺激も心地よく、これが複雑な大人の甘さといったところか。
元来アルコールには弱いのだが、するすると喉を通っていく。
気づけば最後のひとすくい、惜しむように味わった。
こんなアイスクリームの食べ方は初めてで、思わず小さなため息をつく。
今度はアイスクリームも少し贅沢なものにしてこの暴食のチェリーを味わってやろう。
そう企みつつ私はそっと扉を閉めた。
アイスクリーム専用フルーツリキュール 罪ーTSUMIー の公式ページ↓↓↓
https://kurand.jp/pages/tsumi
雨の日やることやらぬこと
今週のお題「雨の日の過ごし方」
翠の瞳にうつるもの へようこそ。
村上翠乃です。
梅雨入り とか 今日は雨 とか聞くと、私は結構ションボリとします(笑)
雨の日は総じて体調も気分も下を向きがちになってしまうんです。
湿気でベタベタするし、髪の毛もクルクルなるし、洗濯物は乾かないし、外に出たら服は濡れるし…………とまあ色々出てくるわけです(^_^;)
なので雨の日は、極力外には出ずに仕事も省エネ運転にしますね。
逆に雨の日に絶対やると言えば、まずは朝イチに部屋にある植物の鉢を軒先に出すことでしょうか。
雨にはあてませんが、空気中の水分を吸収出来るようにということで。
あとは、家事をしっかりしたい気分になるのも雨の日ならではかもしれません。
きっとベタベタして不快なんだと思います(笑)
心が限界を迎える前に
翠の瞳にうつるもの へようこそ。
村上翠乃です。
少し重いタイトルですね。
自身の経験を通じて、現在進行形で苦しい1人として、似たような状況にいる誰かに伝えたいと思いこれを書いています。
よろしければお付き合いください。
生きていると、心には様々なきっかけで傷ができるものです。
悲しい、苦しい、悔しい、腹立たしい。
『快』ではない気持ちを感じる時、その大小·深浅の差はあれど確実に傷を負っています。
ただしこれらは、ある意味で健全と言える傷です。
なぜなら、痛いことが分かるから。
痛いと分かれば自力で癒せる。
気を付けたいのは、知覚出来ない傷。
当たり前に周りに在る微かな毒が、少しずつ浸透してあなたの中心を弱らせて行く。
すると内側から小さなヒビが入り、広がる。
そしてある瞬間、砕けてしまう。
私は社会人になってすぐの年と去年に限界を迎えました。
2度目の去年は、限界の瞬間に腰椎骨折というなかなかの大怪我をしてしまいました。
“普段の自分なら絶対に浮かばない思考、行動をした。”
本気でマズイと感じて心療内科へ行きました。
結果は、不安神経症。
骨折から半年、痛みはほぼ無くなりましたが……心はまだ不安定です。
●色んな不安感でいっぱいになる
●夜、寝付けなかったり細切れに目覚めたりする
●頭にモヤがかかっているような感覚がある
●好きなことにもやる気が出なくて無気力
●集中力の著しい低下を感じる
●過呼吸が起きる
●四六時中、仕事のことが頭から離れず落ち着かない
●危険で大胆な行動をしてしまいそうになる
●目の奥や前頭葉が痛む
これらは実際私が異常を感じた症状です。
もし今の自分の状態に少しでも違和感を覚えたなら、躊躇わず心を守る行動をして欲しいのです。
それはあなたの心が今、毒に蝕まれている可能性が高いサイン。
まずは毒を抜いて、それから今後のあなたを考えて良いんです。
そのほうがきっと、前よりも自分を大事にできる道が見つかるから。
寝つけない夜に。『眠くなる塗り絵』
翠の瞳にうつるもの へようこそ。
村上翠乃です。
今回は本のレビューをしてみます。
『ぐっすり眠れる不思議な塗り絵』
友野なお 西東社
https://www.seitosha.co.jp/book/isbn-9784791627608.html
睡眠コンサルタントの友野なお氏が監修したもので、リラックス出来て眠気を誘うような 5つのテーマ×7つのしかけ を織りまぜたイラストがたくさん収録されています。
私は社会人になってから不眠が起こるようになりました。
元々は朝型で夜早く眠るタイプだったのに、
◆夜中まで寝つけない
◆複数回目覚めてしまう
◆全体的に眠りが浅くなる
といった症状が、ストレスがかかると発生します。
それが辛くて対処法を探しました。
音楽を流す、運動量を増やす、湯舟に長めに浸かる……など。
いずれも明確な効果は得られませんでした。
ある時ふと、何か手仕事みたいなものは?と思って検索した際にこの塗り絵を見つけたのです。
サンプルイラストを一目見て、これなら大好きな空想の世界に浸れそう!と思い即購入しました。
本に書いてある通りに柔らかい色で塗っていくと、だんだん気持ちがほぐれ、フワフワした気分になっていくのが分かります。
ページ毎に世界観が違うので、今日はどれを塗ろうか考えるのがお風呂上がりの楽しみになりました!
個人的にこの本の面白いところは、見開きの左側に前のページにある絵の開始日と完成日、そして自由記録欄があることですね。
その時の気分や感想を書けるようになっています。
私は絵の物語を想像して、そのストーリーを書き記していたりします。
ちなみにこの塗り絵はシリーズ化したらしく、現在で6冊くらい出ているみたいです。
今のが終わったらきっと別のを買ってしまう、そんな予感がしています(笑)