心が限界を迎える前に
翠の瞳にうつるもの へようこそ。
村上翠乃です。
少し重いタイトルですね。
自身の経験を通じて、現在進行形で苦しい1人として、似たような状況にいる誰かに伝えたいと思いこれを書いています。
よろしければお付き合いください。
生きていると、心には様々なきっかけで傷ができるものです。
悲しい、苦しい、悔しい、腹立たしい。
『快』ではない気持ちを感じる時、その大小·深浅の差はあれど確実に傷を負っています。
ただしこれらは、ある意味で健全と言える傷です。
なぜなら、痛いことが分かるから。
痛いと分かれば自力で癒せる。
気を付けたいのは、知覚出来ない傷。
当たり前に周りに在る微かな毒が、少しずつ浸透してあなたの中心を弱らせて行く。
すると内側から小さなヒビが入り、広がる。
そしてある瞬間、砕けてしまう。
私は社会人になってすぐの年と去年に限界を迎えました。
2度目の去年は、限界の瞬間に腰椎骨折というなかなかの大怪我をしてしまいました。
“普段の自分なら絶対に浮かばない思考、行動をした。”
本気でマズイと感じて心療内科へ行きました。
結果は、不安神経症。
骨折から半年、痛みはほぼ無くなりましたが……心はまだ不安定です。
●色んな不安感でいっぱいになる
●夜、寝付けなかったり細切れに目覚めたりする
●頭にモヤがかかっているような感覚がある
●好きなことにもやる気が出なくて無気力
●集中力の著しい低下を感じる
●過呼吸が起きる
●四六時中、仕事のことが頭から離れず落ち着かない
●危険で大胆な行動をしてしまいそうになる
●目の奥や前頭葉が痛む
これらは実際私が異常を感じた症状です。
もし今の自分の状態に少しでも違和感を覚えたなら、躊躇わず心を守る行動をして欲しいのです。
それはあなたの心が今、毒に蝕まれている可能性が高いサイン。
まずは毒を抜いて、それから今後のあなたを考えて良いんです。
そのほうがきっと、前よりも自分を大事にできる道が見つかるから。