翠の瞳にうつるもの

どこかの誰かの心に残るものを書きたい

創作の道も行くと決めた

翠の瞳にうつるもの にようこそ。
村上翠乃です。

今回はプロフィールに代えて、私が遅まきながら創作の道に挑戦しようと思った時のことを記していきます。

私は専業作家ではありません。
日中は会社員として仕事をしています。
この普段の仕事はなかなかにハードでして、連日夜中まで……なんていうことが往々にして起こります。

一方、働く場所や時間の使い方についての自由度は高く、このコロナ禍でもほとんど動揺無くリモートワークに対応出来た業界でもあります。

私ももちろん多少ながら、いわゆる『炎上状態』を経験しましたが、今は運良く完全リモートなど柔軟に受け入れようとして下さる会社でどうにかやっています。様々なことで消耗しやすくストレスにも弱い私にはありがたい環境です。


そんな業界に身を置いたものの、小さい頃から空想好きで本が大好きだった私。
大怪我がきっかけで一時期休職をしていた時、ふと芽生えたのが
『やっぱり私は文章で自分の世界を表現したい』
という想いでした。
それまでも漠然と心の奥にあった気持ちではありました。
けれど好きではない分野を扱う仕事や、人間関係へのストレスから、それに目を向ける余裕など欠片も無かったのです。

社会人になって初めてひたすら休む日々が続く中、ようやく本当の自分の望みに気付けた瞬間を迎えることが出来たのだと直感しました。

花開くことがあろうと無かろうと、私は私の世界観を発信し続けたい。そのように思っています。