翠の瞳にうつるもの

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PS4ゲーム感想:CoD WWⅡ

諸事情で最近記事を書くことが出来なかったけれど、また少しずつやっていきたいと思います。

 

今日は、最近プレイして面白かったゲームのお話。

Call of Duty WWⅡ』(コールオブデューティー)

一般的にCoDと呼称されるシリーズのひとつで、タイトル通り第二次世界大戦が舞台となっています。

2017年から販売されているので、少し古いゲームかもしれませんね。

難易度:ルーキーで1周クリアし、レギュラー→ハードと上げてやってみています。

 

去年までゲームなんてしたこともなかったのですが、FPSがお気に入りジャンルになっているこの頃(笑)

未プレイの方はネタバレ注意です!

 

有名なノルマンディー上陸作戦から始まる本作ストーリーは、連合軍のアメリカ陸軍歩兵第一師団に入隊した新兵・ダニエルズの目線で進んでいく。

彼は史実通り、上陸後もパリ解放のため数々の過酷な戦いを経験していくことになる。

 

すし詰め状態のボートのハッチが開く。

途端に降り注ぐ敵の銃弾。

遮蔽物のほとんどないノルマンディーのビーチは、あっという間に戦友たちの死体でいっぱいになってしまった。

頭を低く、一か所に固まらず、ひたすら前へ。

訓練で習った通りの動作でなんとかわずかな物陰を渡り、鉄条網の下までたどり着く。

爆薬筒をセットしようとするが手が滑る。親友のザスマンが手助けしてくれ、どうにか隙間から筒を差し込み、ピンを抜いた。

爆発音と共に網が破れた。さあ、ここから突入してドイツ軍を制圧するんだ・・・

 

キャンペーンモードの冒頭、現実と錯覚しそうな迫力で戦闘シーンが展開される。

ここで一気にCoD WWⅡの世界に引っ張り込まれてしまった。

 

上陸後はドイツ軍の支配圏を狭めるため、ライン川を目指して内陸へ展開。次々と任務を命じられて疲弊は募るが、戻ることは出来ない。

映画と異なりFPSでは、文字通り自分が主人公として動く。そのため、ダニエルズの姿を借りて、当時参戦した人々の経験を追体験出来てしまう。

・・・精神的に影響を受けやすいタイプの人は、少し辛い場面もあるのではないかな。

 

ただゲームとしては過去にやったFPSで一番面白いと思う。

★武器が実際にあるものばかり→使いづらさ・エイムの難しさも実感できるので、練習になる

★サブミッション的なものもあるが、数が多くない→周回が苦痛にならないうちにどうにかなりそう

★史実に沿うので、自分の知っている知識を反芻できる

私が面白いポイントはこんな感じだ。

近未来ものと違って壁を歩くとか超人的な動きは出来ないから、基本的な戦闘のお作法を覚えるにはちょうどいいのではないかとも思ったり。

FPSに興味を持つ友人がいたらおススメしたいゲーム。

 

【余談】個人的笑えたシーン

1つ目のエピソード後半、ザスマンがダニエルズを庇って負傷する。

救護所に運び込まれた辺りでのやり取り↓

ダ「しっかりしろ!パリの女が俺たちを待ってるぞ!」

ザ「・・・マジか!」(重傷)

マジかじゃないwwあなた刺されてるw

軟派で陽気なザスマンのキャラクターがよく表れていると思うし、実際こんな風に自分たちの気持ちを鼓舞してたんだろうなぁ、と当時の若者たちを想像してみたり。